

| 「磯フカセ釣り」の競技会(=トーナメント)で勝つためのスペシャル仕様として製品化されたLBリール『トーナメントISO Z競技』。 従来の釣り具の常識を覆すかのような、誰もが驚く「ボディ単体」での販売。つまり、リールとして構成されるパーツ「スプール、ハンドルアーム、ハンドルノブ」を搭載せず、釣り人(お客様)自身がパーツをチョイス。「自分仕様の競技リール」が組み立てられる『フリーチョイスシステム』という斬新なアイデアも話題となり、注目の的となっている・・・。 そこで『トーナメントISO Z競技』の第2弾を敢行! |
|
「トーナメンターが実力を紹介」 |
|
|
| ||
| 競技会という世界に身におけば、必然的にスキルアップが図れる! | ||
| 『競技会で優勝』。 それは、トーナメンターにおけるステータス。「当然ながら、優越感も味わえます。なにより競技会に出場する度に、必然的にスキルアップが図れること」と、甲斐孝光は開口一番に競技会(=トーナメント)の魅力と醍醐味を語り出した。 「競技会は、自分の持っている知識や経験、そして技術を最大限に引き出さなければ、当然だが勝ち上がれない世界。ボクもそうなんですが、始めは自分の釣りが、どこまで通じるのかを判断するためにエントリーするケースが多いんですよ。いったい、自分はどのくらいのレベルなのかを知りたい(!)と、軽い気持ちで出場するんですが、コロッと負けちゃうと、やっぱり悔しい。しかも、その結果が順位として明確に残りますからね。思っていたほどのレベルじゃなかったときは、かなりショックで、今度は絶対に勝つ(!)っていう気になるんです。こんな悔しさから、恐らく大半のアングラーは翌年も出場し、今度は順位を上げようと努力してきますから、必然的にレベルアップにつながるんです」。 |
||
| ハンドル1回転で100cmというハイギヤ。驚きの巻き取り効率が「手返しを有利に」! | |
| 釣りのレベルアップには、「経験を積むのがイチバン」。この甲斐自身も磯に足繁く通い、競技会での順位を上げてきた。しかし「大会のベスト8以上(上クラス)ともなると技術的な差がなくなること」といったことに気がついたそうだ。 「競技会は限られた時間内に釣った魚の総重量を競うのですが、準決勝クラスともなれば、もう誰が優勝してもおかしくない。そう、レベルが拮抗してますから・・・。もちろん優勝には運やツキなどが左右することもあります。が、これを抜きに考えると、いかにムダなく動いたか(?)。つまり、いかに効率良く釣りを展開させたかが、勝敗を決するキーポイントになり、それを実戦できたアングラーのみに勝利の女神が微笑むことがわかったんですよ」。 ムダのない動き(効率良く)とは、ポイントに何回仕掛けを投入したかを指し、そのためには「仕掛けを巻き上げる時間のスピーディー化が要求される」と彼は続け、「『トーナメントISO Z競技』ならば、この高効率の動きが実現できる」と断言した。 「勝負のわかれ道は『手返し良く攻め続けたか』なんです。仕掛けを巻き上げているときに魚は掛かりません。素早く巻き取れれば、この無意味な時間は短縮できる。より多く仕掛けを投入できますからね」。 『トーナメントISO Z競技』は、ご存知のように「ハンドル1回転で100cm」というポテンシャルを有する。「従来のリールとは、僅か10〜20cmの差じゃないか(?)と思われるアングラーもいるはずですが、仕掛けを打つポイントまでの距離が20〜30mあったとしたら、回収時間に差がでます。手前ミソですが、ボクは巻上げからハリをつかみ、エサをつけて再投入するまで数(6〜7)秒くらいでできます。仮に、対戦相手が10秒を要する人だった場合、トータルで2回投げる間に1回多く攻められる。競技時間は100〜120分が一般的で、この間にどれだけ多く投入できるかを考えれば、その僅かな数値がいかに凄いことかご理解いただけると思うのですが・・・」。 決められた競技時間内、1回でも多く手返しができれば、『勝つか負けるか』という分かれ目になるだろう1尾を仕留めるチャンスにもつながる。今回の大会では、惜しくも3位だった甲斐だが、実は準決勝敗退のときも魚を多く掛けていた。そんな魚との遭遇のチャンスを確実に増やすウェポンと考えているようだ。 その準決勝敗退にあたり彼は、「実は、取り込みをミスしまして・・・。無理なく取り込んでしていたら、総重量で文句なしに・・・。でも、多く魚を掛けられたのは、このLBリールの恩恵ですから」と彼はニッコリ。 |
|
| 魚にスキを与えず、アッという間に取り込める! | |
| ライン(糸)の巻き取りの効率は、掛けた魚を素早く取り込む(寄せる)ことにも役立っている。 「シビアな話なのですが、リールのハンドルを1回巻くときの回転運動の最中、テンションの差が生じるのを知ってましたか(?)。リールのハンドルは気にしなければ均一な回転運動に思えますが、実は、ハンドルを手前から押し出す回転と、ハンドルを手前方向に回転させるときでは、押し出す回転時が若干遅くなり、その結果、ロッドにブレが生じてしまうんです」。 ロッドがブレるということは、魚が違和感を感じて反射的に下へ突っ込もうとすることになる。「恐らく、時間にしてコンマ何秒の差なんですけど、そのコンマ何秒かの差。つまり、遅れが魚が根に走るなど取り返しがつかない状況に陥ることがある」と彼は言う。 「でも安心を。今大会中のボクは『トーナメントISO Z競技』を使っていたのですが、このようなミスがひとつも起きませんでしたから。僅かなラインの巻き取り量(約10cm)と思うかもしれませんが、本当に貴重で遅れを挽回してくれることを体感させてくれましたから」。 また巻き取り量(長さ)は、「なにも巻くときだけのメリットではない」と彼。 「反転する魚よりも早く、そして強引に寄せられるのはもちろんだが、仮に魚を走らせたいと思ったときでも、瞬時にラインを出すことができますから。走りたいと思っている魚に対して、どうぞ走って下さい、と言わんばかりにラインを出すと、魚は拍子抜けして止まりますから。で、止まったときに素早く巻き取れば、それ以上にラインを巻き取れる」とも。 巻き取り量が多ければ、釣り人にとってリスクのあるポイント、例えば根のキワで魚を掛けたとしても瞬時に魚をリスクある場所から離すことができる。経験上、従来のリールではセーフティーゾーンとなる根から1m離すには、リールを1.5回転近く回さなければならないが、こちらは1回転で済む。強いては、こんなところも優位になり、競技会での勝敗を有利に導いてしてくれるのだ。 |
|
| 本来なら魚の引きを楽しみながらオモシロい釣りだが…、 その引きを最小限に抑え、素早く取り込むことにコダワった!! |
|
| トーナメントで勝ち上がっていくには、時間内により多くの魚を掛け、確実に且つ素早く取り込むことが最優先となる。このことは言うまでもなく理解していただけたと思う。 そして、この『トーナメントISO Z競技』は、それを確実にサポートする競技志向のモデルだけに、あらゆる視点から「いかに素早く取り込めるか」を最重要視していると言っても過言ではない。それを実現するための、競技専用のハイギヤ採用など妥協を許さず完璧に仕上げられたワケだが、「そのポテンシャルにはトーナメンターとして、実戦で驚かされた」と、甲斐は声を大にして、その一例、すなわち「巻き取り時のブレ対策」をあげてくれた。 「魚を寄せるってことは、ラインテンションが目一杯掛かっているときに巻き上げているってことですよね。で、ここでスプールがブレていると、必ず竿先にこの微妙なブレが伝達されているんですよ。最先端のロッドは、穂先の感度が物凄く良い。繊細で魚が食む(ハム)ようなアタリも感知できるロッドですから・・・、逆に言えば、このブレが魚に伝わっていると思いませんか?」と問題を提起する甲斐。 これに対して「前述したように、魚はブレ(=違和感)を感じると暴れ出します。つまり、それをイナしてから魚を寄せて釣ることになるんですよ。素早く取り込むかが最優先となる競技会において、タイムロスを余儀なくされるのは大問題。魚が暴れると、釣り人もその対応に迫られて、ムダな時間だけが消費されますから・・・」と言った上で、こう続けた。 「その点、驚いたのが『トーナメントISO Z競技』です。これはもう究極の仕上がり。全くブレがありません。実釣で分かったのですが、どの魚もおなじような時間軸で取り込めましたから・・・、間違いなく断言できますよ。一度使ったら、もう手放せない。そんなリールです」と、その性能には心底惚れ込んでいる様子だった。 時合いで魚は釣れる。このときは、もうマシンガンキャスト。可能なだけ、仕掛けを入れ、魚を掛けて、魚を取り込む。これを繰り返すのが競技会の世界。このとき、釣り人の意に反して魚が暴れていたのでは、必然的に数が伸びない。ムダな時間を省き、たくさん魚を掛ければ、当然ながらトーナメントでの戦いが優位に運ぶ。まさに、競技会に不可欠なアイテムで「勝つためのリール」と言えるのだ。 |
|
| ||
| 『トーナメントISO Z競技』の特徴、もうひとつが「フリーチョイスシステム」だ。 『スプール、ハンドルアーム、ハンドルノブ』を釣り人(お客様)自身がチョイスし「自分仕様の競技リール」を作り上げれられる画期的なもので、甲斐も大絶賛している。 「競技会にエントリーする釣り人、そのロッドは千差万別。長さも違えば、号数も違う。しかし、リールは選択肢が限られていた(例えば『トーナメントISO Z LBもしくはLBD』か『インパルト』)。微妙な違和感に妥協していたかもしれないのです、トーナメンターという釣り人たちは・・・」と、このリールの存在価値をこんな角度から説明する甲斐。 こんな仮説に対しての1つの答えが『トーナメントISO Z競技』だ。すなわち『ボディ単体』なので、パーツを自由に選べる。つまり、自分にベストマッチさせることが可能となり「自分専用を作ることが可能になったんです」と力説してくれた。 軽さにコダワルなら、『軽量マグネシウムハンドルアームの50mm』。 大型でパワーを必要とする場合なら、ハンドルノブを『T型ラージ』。 このように、単一スペックに固定する必要もなく、トーナメントの場所や時期、その他諸条件を考慮したパーツの組み合わせを何パターンか備えれば、「1つのリールで応用範囲も広がり、競技会時でのアドバンテージをも意味する」とも。 ちなみに、最上級LBリールと同程度のコスト負担で『トーナメントISO Z競技』もリールとして組み上がる。 「同価格帯で納得できるリールを手に入れられるのであれば、オリジナル感溢れ十分納得のできる使用感の『トーナメントISO Z競技』がボクは良いと思います」と、甲斐は締めた。 注) ダイワのLB/LBDリール(現行モデル、旧LBC、旧LBA)は、2000〜3000番サイズのスプール全サイズが互換性あって交換が可能。 状況に応じてサイズや仕様を変え、その場に応じた調整をして、バリバリ釣って競技会でスキルアップを図ろう!! |
||
【プロフィール】 かい よしみつ 幼い頃からロッドを握り「釣れるものは何でも釣る」をモットーに春から夏まではフライ、夏はアユ。秋から冬にかけてグレ・チヌを楽しんでいる。 大好きなグレ釣りは約20年のキャリア。その実力は「ダイワ・グレマスターズ」の2002〜2003を連覇する実力。現在、注目の若手トーナメンターとして活躍。ダイワ フィールドテスター。 |
|