雑学講座
全世界の海に流れるさまざまな海流は、海水の温度によって「暖流」と「寒流」に分けることができます。日本近海には暖流と寒流が流れていて、私たちに魚をはじめとした海の恵みをもたらしてくれます。特に暖流と寒流がぶつかる場所では、プランクトンや小魚が多く、それらを食べる大きな魚も集まるため、絶好の漁場(釣りのポイント)になっています。
黒潮の一部が九州南部で北上。対馬海峡を通って日本海に流入したのが、「対馬海流」と呼ばれています。
間宮海峡付近からユーラシア大陸に沿って、日本海を南下する寒流です。対馬海流とぶつかるため、日本海には魚が釣れるポイントがいっぱい。
ロシアのカムチャッカ半島の方から流れてくる寒流です。プランクトンが豊富で、三陸沖から北海道東方沖で黒潮とぶつかるため、その海域は豊かな漁場となっています。
南の方から流れてくる黒潮は、その名のとおり海の水が黒っぽい濃い青色をした暖流です。世界でも最大級の強い流れが特徴で、海水表面の速さは最大7km/hにもなります。
海の水は絶えず動いています。月の重力によって起こる現象ですが、海水面が最も低くなるときを干潮(引き潮)と言い、逆に最も高くなるときを満潮(満ち潮)と言います。潮の干満は一日2回ずつ起こり、一般的には魚は潮が動いている時間に良く釣れます。特に、満潮と干潮の差がいちばん大きい日を「大潮」と言って、魚の活性が高くなるために大漁が期待できます。釣り具店に潮の動きがわかる「潮時表」があるので、あらかじめゲットしておくといいでしょう。