特集1 宮崎友輔のアメリカ便り「セカンドインパクト」
画像画像画像
画像画像RPMスピナーベイトはステディリトリーブも良いし、ちょっとしたトゥイッチを入れることで、きれいにフレアするスカート形状により、艶かしいトリッキーアクションが誰にでも簡単に出せるので、テクニカルな使い方もできる。キャスト後の立ち上がりの早さと、早巻きでもスローロールでも安定した巻き心地が、どのスピナーベイトより使いやすいと宮崎プロも絶賛

今シーズンはかなりの頻度でRPMスピナーベイトがロッドに結ばれていた宮崎プロ。とくにクランクベイトでは底を叩きすぎて煙を吐くようなスーパーシャローでの釣りや、べジテーション周り、ディープグラスへのスローロールと幅広い使い道に重宝しているといいます。そこで今回は、宮崎プロにRPMスピナーベイトについて語ってもらいました。

RPMスピナーベイトはステディリトリーブも良いし、ちょっとしたトゥイッチを入れることで、きれいにフレアするスカート形状により、艶かしいトリッキーアクションが誰にでも簡単に出せるので、テクニカルな使い方もできる。ダブルウィローに至っては、前後形状の違うブレード設計で、フロントブレードはやや幅広で大きく回転させ、リアブレードは細長でフラッシングとスイミング姿勢とリトリーブ力を安定させる役目を果たしている。今使っているスピナーベイトの大半はRPMスピナーベイトとプロトで作ったフルサイズで、ほとんどのレイクコンディションに対応している。それほど信頼している。何よりキャスト後の立ち上がりの早さと、早巻きでもスローロールでも安定した巻き心地が、どのスピナーベイトより使いやすい。

また、このRPMスピナーベイトはスクーリングバス狙いにも優れ、同じ場所から何匹と引き出す能力も持っている。コンパクトスピナーベイトにありがちな小さすぎるフックや、ワイヤーのねじれや伸びもない。つまり、安心して使えることがRPMスピナーベイトの良さといえるだろう」

とのこと。つまりスピナーベイトに要求される能力を高次元ですべて備えている、それがRPMスピナーベイトということでしょう。とくにこれからのシーズンは大活躍してくれそうなルアーのひとつで、ラインナップに欠かせない存在といえそうです。

特集2 岸釣りマイスターの賢い選択 の巻」

霞ヶ浦水系をいつくかに分割して年に数回開催されている岸釣りのイベント「霞ヶ浦ジグソーバズル探偵団」通称「カスタン」は、関東一円の岸釣りエキスパートが集うことで有名です。いまでは参加者数も50名を超え、そのいずれもが岸釣りには一過言持つアクティヴアングラー。日ごろから熱心に釣行を積み重ねているので、ある意味「岸釣りのプロ」。そんな人たちが競うこのイベントは、トーナメントプロも釣果のパターンを参考にするほどの存在となっています。

今回原稿を寄せてくれたカズ・小池さんもカスタンの主要メンバー。毎回、魚をウェイインする実力は誰にも認められています。以前、このコラムにも数回ご登場いただいたことがあるのでご記憶の方もいらっしゃるでしょう。ご自身のブログBASS FISHING CAFE bassfishing-cafe.cocolog-nifty.com/kazも人気です。

そんなカズさんが今回、今年のカスタンで活躍したロッドを振り返ってくれました。渋いといわれる霞ヶ浦水系でどうすれば釣果を導き出せるのか……カズさんの分析を読んでいると、ロッドが大きな役割を果たしていることがわかります。


その1
■6月、鰐川周辺エリアで開催された霞探2nd.で活躍してくれたBATTLER/KINGBOLT

このロッドの特徴は、ベイトロッド並みのバットパワーとそのパワーからは想像できないほどの繊細なティップを持っていること。この相反する要素の組み合わせのお陰で、使えるリグの幅はかなり広く、1/32oz程度のライトウェイトの釣りから、5g程度のテキサスリグまでカバーしてくれます。そのため持ち歩けるロッドの本数が限られるオカッパリにはもってこい。おまけに、ロッドパワーがあるため、太めのラインを使えば足場の高いところでビッグサイズをかけても問題なく抜きあげることが可能で、まさに岸釣りのオールラウンダーといっても過言ではありません。

ちなみにKINGBOLTは、このBATTLERシリーズの進化版が現在STEEZからラインナップされています。近い将来、ぜひ戦力に加えたいと考えています。


その2
■新利根川で開催された霞探Boat戦で大活躍したSTEEZ/GRAY GHOST
画像

このロッドはここ最近、45cmUP捕獲率NO.1。写真は最近霞水系で釣った45cmUPです

このロッドでは得意技であるラインスラックを利用したスモラバやジグヘッドワッキーの中層スイミングでいままで天文学的な数のバスをキャッチしています。もう、そのタイプの釣りをやらせたら右に出るものはないといえますね。

この試合ではサイズアップに失敗し入賞を逃しましたが、昨年の同大会ではブレイク廻りの中層スイミングで複数のバスをキャッチし、このロッドが2位入賞に貢献してくれました。もちろん、普段のオカッパリや霞探の時でも大活躍で沢山のバスをもたらしてくれるNO.1の戦力です。

その3
■最後は先日の霞ヶ浦南西部エリアで開催された霞探3rd.で活躍した HEARTLAND-Z/HAMA SPINNING SPECIAL
画像

このロッドもKINGBOLT同様、バットパワーがありながら繊細な操作も可能なロッドです。極端にファーストテーパー過ぎないティップとブランクスの特性が相まって、張りがあるロッドながら、意外と糸ふけシェイクがしやすく、1/32ozのスモラバあたりからライトテキサスまでカバーできるオールマイティーさが特長です。オカッパリでロッド1本だけ持って、いろいろなリグを試したい時にはかなり重宝しています。

霞本湖の水深のある水門廻りをランガンしてジグヘッドワッキーで釣った2本
◆参考:タックルデータ
BATLLER/KINGBOLT:TD-BA 661MLFS + CERTATE1500(nylon 8lb.)
STEEZ/GRAY GHOST:STZ 601LXS-TA + CERTATE FINESSE CUSTOM 2506(nylon 6lb.)
HERTLAND-Z/HAMA SPINNING SPECIAL:HL-Z 6101MLFS-SRV + CERTATE2000 (nylon 6lb.)
特集3 Kanegon report
RPMシリーズ実釣レポートの巻
画像画像画像
RPMジグ、クランク、スピナーベイト……いずれもこれからの時期に欠かせないアイテムです

みなさんこんにちは、カネゴンです。先日、前回予告した通りRPMシリーズを使い霞ヶ浦水系の利根川を攻略してきました。

久しぶりの利根川だったので、オーソドックスにブッシュではRPMジグを使い、ベイトフィッシュの絡むバンク・ハードボトムではRPMスピナーベイト、乱杭などではRPMクランク(今回はMID-4を使用)で、本人も驚きの楽しい釣りを満喫させてもらいました。

といっても状況はそれほどイージーではなく、釣れていないアングラーも多かったようでした。そんな中でコンスタントに釣果を残せたのはやっぱりRPMシリーズのポテンシャルでしょうか。ルアーは釣れてナンボ。実際にバイトを呼び起こせるのが優れたルアーといえ、そんな意味ではRPMシリーズは実に頼りになる存在といえます。

10月〜11月にかけては、秋も深まりハードベイトでビッグフィッシュの確率が高まりますので是非とも使って欲しいアイテムですね。それでは9月26日・27日のW.B.S.最終戦で頑張ってきます。

編集後記

いよいよ26日からW.B.S.の最終戦が行われます。注目はなんといってもA.O.Y.レース。暫定2位に付けている橋本卓哉、8位の赤羽修弥両プロともにチャンスは十分。本人たちも虎視眈々とビッグタイトルを狙っています。広大な霞ヶ浦水系でバスボートを疾駆させて魚を探しながらパターンを追及するトーナメントはまさに本場アメリカ。真の実力を競うに相応しい舞台といえます。最終戦でクラシック出場権まではなんとしてもたどり着きたい金光プロともども、ご声援、よろしくお願いいたします。

画像

今週のベストショット
最終戦を前に…
静かな闘志を燃やす赤羽プロ

最終戦を前にタックルチェックに余念がない赤羽プロ。この日はあいにくの強風でボートは出せず、ちょっと残念な表情が漂いますが、こんな日にこそ普段できないタックルチェックを行っておくのも大切なこと。ミスやトラブルを未然に防ぐことが好成績につながるのを知り抜いている同プロだけに、準備には手を抜きません。この号がアップされる翌日から始まるW.B.S.の最終戦に期待しましょう。

Ultimate
COLUMN LIST
画像