![]() | スーパーメタルトップ |
素材 |
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| スーパーメタルトップの素材に使われる、「超弾性チタン合金」とは? | |||||||
「超弾性チタン合金」とは、軽量金属のチタンで構成された形状記憶合金の一種である。一定方向に直線記憶されており、ステンレスなどの金属に比べ約10倍の変形を加えても元の形に戻るのが特徴。加えて、柔軟かつステンレス以上にサビにくい性能を持ち合わせる。 このような様々なメリットを備えた最先端の素材であるが、釣竿のパーツとして使用するには加工が非常に難しいという難点もあわせ持つ。 しかしながら、ダイワは高いロッドテクノロジーを駆使し、釣竿の穂先として製品化する事に成功した。 |
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加工と構造 |
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この優れた特性を持つ金属素材を使いこなせば、画期的な穂先が出来る。しかし前述のように釣り竿の穂先の様に細くするには、加工の難しさという高い壁があった。 しかし、ダイワはこれまで築き上げたロッドテクノロジーを駆使し、幾度と無く実験とテストを積み重ね、この難題を克服。通常のグラスやカーボン素材でも困難な、先径0.3mmという細い穂先まで作る事に成功した。 更に、通常のグラス素材・カーボン素材より強度がある事に着目し、従来に無い驚くべき構造を採用。 釣竿の穂先として使える様に精製した超弾性チタン合金に、グラスとカーボンを組み合わせた素材を、狙う調子(テーパー)に合わせ、元部から部分的に巻きつけた。 |
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これにより、穂先の部分で更なる調子(テーパー)の調整が出来、従来のカーボンやグラスならば破損してしまうような極端な先調子にする事が出来る。 これは、強度を持つ金属素材だからこそ可能な調子で有り、今までに無いレベルの超感度を実現している。 |
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スーパーメタルトップの特徴・メリット |
| 感度 |
釣りの中で、魚からのシグナルは非常に重要なポイントである。その中で「アタリ」は、手で捉えるアタリと、目で捉えるアタリの2種類が存在するが、スーパーメタルトップはこの二つのアタリを感知する「感度」を非常に高いレベルで備えている。 ●1:柔軟性・強度=目で捉える感度 超弾性チタン合金はグラス素材のようなカーボン素材には無い柔軟性を持っており、優れた食い込み性能やスムーズな曲がりを実現している。小さいアタリも穂先に鮮明に表せるのも、この柔軟性だからこそなし得る賜物である。 この柔軟性に加え、カーボンやグラスより素材自体に強度があるため、従来より細径で柔軟な穂先を造る事が出来る。また、スーパーメタルトップは構造上、穂先部にテーパーをつける事が可能なため、より先調子にしてアタリを出し易い調子を造る事が可能。これにより、繊細で柔軟な上、アタリが穂先に出易い調子を自由自在に造る事を実現している。 ●2:振動伝達=手に伝わる感度 実釣では、この手に伝わる情報のみを頼りに釣りを行うこともあるほど重要な要素。このアタリを伝える伝達性は、穂先部の素材により大きく差が表れる。穂先の素材には一般的にグラス・カーボンが採用されているが、超弾性チタン合金と機能差を比較してみよう。 |
| グラスソリッド |
グラス素材は柔軟性に富んでいるため、アタリが穂先の動きとして出易い。その反面アタリの振動を素材が吸収するため、伝達性は高くない。つまり目には見えやすいが、手元まで伝わる振動は小さい。 |
| カーボンソリッド |
カーボン素材は柔軟性が少なく、グラス素材と比較すれば目に見えるアタリが現れにくいが、振動の伝達性が高い。ただし振動する時間は短いため、小さなアタリは感知しにくく、釣人が気付かない場合がある。 |
| スーパーメタルトップ |
スーパーメタルトップは金属素材特有の非常に強い振動特性により、伝達性が極めて高い。カーボン、グラス素材と比較すると、振動が大きな状態を保ちながら、長く続くのが特徴である。小さなアタリであっても、大きく・長く伝える事により釣人に『より鮮明』に伝達し、感知させてくれる。 |
釣種別インプレッション |
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| ■鮎 | ||||||||||
鮎竿におけるスーパーメタルトップの効果とは・・・ 鮎竿における穂先の主な役割は「オトリの操作」と「オトリの安定」。 スーパーメタルトップは、チューブラー穂先のオトリ操作性とオートマ穂先のオトリ安定性という2大要素をクリアすべく開発された第3の穂先。 ●スーパーメタルトップのメリット
●スーパーメタルトップの感度をより多く得るコツ 鮎竿におけるスーパーメタルトップの感度をより多く得るには常に少し竿先にテンションが掛った状態をキープすることが重要。 ●竿の特性に合わせた穂先のバリエーションが可能 細く薄いチューブラー穂先やテーパーでしか調子の調整ができないオートマ穂先(ソリッド穂先)と比べ、スーパーメタルトップはメタル部分の長さやそのテーパー、そしてメタル部分の外側に巻くカーボン素材によってより多様な調子を作り上げることが可能。 その調整によって、「よりチューブラーに近いタイプ」・「オートマ効果を重視したタイプ」・「瀬釣り用」と竿のコンセプトにあったスーパーメタルトップの開発が可能になった。 |
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| ■磯 | ||||||||||
2009年秋、磯上物竿でスーパーメタルトップを初めて搭載した竿が、「トーナメント磯 極剣」。柔軟ながらもカーボンソリッド穂先よりも強度があるため、磯上物竿では0.7〜0.8mmが限界のカーボンソリッドに対し、0.6mmという細径で、尚且つ極先調子の穂先を実現。 また、金属素材ならではの、アタリを手元まで響かせる高い伝達性に加え、自然に食わせるしなやかさも持ち合わせる革命的穂先となった。磯上物釣りの最新釣法である、「沈めさぐり釣り」・「全層釣り」に対応。道糸と仕掛けを海中に落とし込みながら送り込んでいく状態において、今までに感じたことのないダイレクトなアタリが手元に伝わる。また、繊細で柔軟な穂先先端部は視覚的感度も非常に高く、エサを吸い込んだり吐き出したりする微かなアタリも穂先にしっかりと表してくれる。 |
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| ■船 | ||||||||||
負荷の重いオモリを使い、大型の魚を釣る。そんなイメージが強い船釣りだが、実は極めて繊細な駆け引きを必要とする釣りも多い。カワハギはまさにその代表的な釣種。「エサ取り名人」との異名を持つカワハギは独特の遊泳形態からホバーリングし一定位置を保ちながら餌をついばんだり、吸い取ったりする事が出来る。また異物を感じるとその場ですぐに吐き出すためアタリが出にくく、また出ても小さい時が多い。だから、穂先に何もアタリが出ていないのに仕掛けを上げたらエサが無いと言う事が頻繁に起こる。 しかし、スーパーメタルトップは、この「エサ取り名人」の小さいアタリも逃さず明確に捉える。それはダイワが「極鋭調子」と呼んでいるスーパーメタルトップにしか出来ない極端な先調子が生み出す感度にある。 フケた糸の変化も捉える程繊細で柔軟な先端部に、金属ならでは伝達性が手にしっかりとシグナルを送ってくれる。従来の素材では捉えるのが困難であった、カワハギが口から針を吐き出そうとする際の極めて小さいアタリも、穂先に「ピクピクッ」手に「コンコンッ」と伝えてくれる。一度この感度を体感すると、スーパーメタルトップに病み付きになる釣り人も多い。何より、スーパーメタルトップはカワハギ釣りが一層楽しく、また更なるゲーム性を感じさせてくれるのは間違い無いだろう。 |
スーパーメタルトップ搭載製品をご使用されるときのご注意 |
| 1:零下環境ではご使用にならないでください。 |
スーパーメタルトップは、低温環境下で弾性が低下する特性があります。5°C以下の環境では弾性が徐々に低下し、0°C以下の環境では弾性低下が著しく穂先機能を失う恐れがあります。(気温上昇により本来の特性にもどります) |
| 2:過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください。 |
スーパーメタルトップは、通常操作においては、快適にご使用いただけますが、巻き込み・糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。 |
| 3:万一のクセは、手で修正できます。 |
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。尚、クセの修正を繰り返しますと、金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。 「快適」にご使用いただくために取扱い説明書は必ずお読み下さい。 |