リールDAIWA
TEAM DAIWA ZILLION LIMITED J DREAM
チームダイワ ジリオン LIMITED J DREAM
2012.05 DEBUT
ソルト対応
ハンドルノブS交換可
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7.9R-JD

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左より:ギヤ比5.3、6.3、7.9

アングラーの夢を叶える、日本の世界基準モデル

画像本場アメリカのハードなトーナメントトレイルをこなすプロ達や、ワールドレコードを狙う琵琶湖のプロガイド達の間で「壊れにくさ」「安定感」「剛性感」において定評のあった名機、TDジリオン。その高い耐久性はそのままに、大幅に軽量化すると同時にボディ剛性と回転精度をより高め、ハンドルから伝わるリトリーブ感度を極限まで追求した。5.3・6.3・7.9の3つのギヤ比は自在な巻取スピードで各釣法に対応。メイド・イン・ジャパンの誇りを賭け、日の丸を背負う世界基準機がここに誕生した。2012年度限定生産。

■7.9・・・最速ギヤは、手返し重視の「打ちモノ」系の釣りに最適。大森プロが「バイブレーション、クランクの早引きの為に、少しでも早いリールを!」 と待ちかねていたものでもある。
■6.3・・・使い手・ルアーを選ばずオールラウンドに活躍するスタンダードモデル。
■5.3・・・ハンドル一巻き60cmは、清水プロお気に入りの一定速度の巻きモノ(特にクランク) で『釣れる』スピード。

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■スプールへのこだわり

ノーマルジリオンのスプールが約19gであるのに対し、Jドリームは超軽量超々ジュラルミンの採用と薄肉化で約11gに。 またナロー(幅狭)化されたスプール形状とハイスピードレベルワインドの不採用により、ラインの巻き面がより緊密になり、キャスト&リトリーブのフィーリングが向上。指で得られる情報量が増大し、感度アップに繋がっている。また軽量ルアーピッチング時のひと伸びも可能となっており、例えばピーナッツのような小さいクランクもアンダーキャストでスッと立ち上がる。もちろん、パンチングやフロッグゲームでもストレスを感じさせないキャストフィーリングを実現。

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■ハンドル比較

デカバスにパワー負けしないため、7.9モデルのみに採用された100mmクランクロングパワーハンドルは、大きな肉抜き形状により、ノーマルジリオンの90mmハンドル以上の軽さを誇り、高ギヤ比にありがちな巻き取りの重さを感じさせない。障害物周りやディープエリアでビッグサイズを掛けた場合でも、相手に主導権を与えないようゴリ巻きできるパワーを備えている。

J DREAM 開発秘話

画像■6年を経て、真の評価を得たT.D.ジリオンが次に目指すのは

 4日間に及ぶ試合を全8戦、それにまつわるプラクティス期間を含み、年間200日超の釣行日数をこなすのがアメリカ最高峰トーナメントに参戦するプロアングラーの日常。長期に渡る過酷なツアートレイルにおいて彼らに求められるベイトリールとは、一口に言えば“タフ”だろう。その尋常ではない使用頻度は、並大抵の強度では太刀打ちできない。たとえ過激なまでの状況を想定したテストを経て開発されたタックルでさえ、彼らの手に渡れば「オモチャ」と評されることも珍しくない。しかし、かつての評価もここにきて覆されつつある。それが『T.D.ジリオン』であった。

アメリカのDAIWAプロアングラーである大森貴洋、宮崎友輔、そして昨年からDAIWAリールにコンバートした清水盛三らはこの名機に手放しの信頼をよせ、戦っている。2006年のリリースから6年を経た今、いよいよ真の評価を得ることができた。そう言えるのではないだろうか。しかし、DAIWA WORKSはそこに甘んずるわけではなかった。昨シーズンのこと、ツアー中断期間の寸暇の中、清水盛三が帰国。エンジニアはミーティングの機会に恵まれた。DAIWAベイトリールを使い始めて半年ほどではあるが、その経過を聞き込んだのだった。そこにはこれまで想像もし得ない新たなニーズのヒントが存在していた。

「リトリーブ感度」・・・アメリカツアープロ達が惚れ込んだT.D.ジリオンは今季、さらなる精度を身に付けて世に産声を上げることになった。

画像■T.D.ジリオンが日の丸を背負う意味とは

 清水盛三がT.D.ジリオンにさらなる機能として求めた「リトリーブ感度」とは何か。それは通常では感じ得ないコンマ数ミリ単位のハンドルノブのガタ、そして巻き取り時におけるスプール形状に起因していた。「巻いている時のちょっとした違和感が集中力を削いでしまうねん。普通、感度は竿とラインによるものと思われがちやけど、僕はリールにも求める」

 「今まででも充分やけど」と前置きした上で清水が語ったこの言葉は、エンジニアの職人魂に火を点けるに充分だった。ハンドル軸とノブの構造を一から見直して寸分の誤差をも消し、スプールエッジを急傾斜に切り落としたことで巻き取り時の違和感を完全に解消。「目をつぶったままでも水中の様子がわかる」と清水に言わしめることからもその完成度の高さがうかがえるだろう。

 感度以外にも、チューニュング箇所は多い。バスボートで高速走行中やロッド持ち替え時にマグダイヤルの誤作動を防ぐことも求めた。使用ルアーごとにセッティングを決めた磁力の強さが変化することは即ちライントラブルに直結する。一瞬のムダも許されないトーナメントにおいて、単純ながらも重要な要素であることは明らかだろう。また前述のスプールは形状変更のみならず、素材を軽量な超々ジュラルミンで成型。元々やや重量のあるルアーをターゲットに高強度アルミを採用したT.D.ジリオンは、軽量なルアーの弾道において最後のひと伸びに難があったのも事実。耐久性を損なわずに軽量化による飛距離アップ。またレベルワインドの反復スピードを低速化することでラインの巻き込み角度を緩め、キャスト時のバタツキを防いだことも貢献している。このチューニングはこれまでに培って来たDAIWA WORKSの日々の研究成果が応用されたと言っていいだろう。

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 かくして完成に近づいたモデルのギヤ比は5.3、6.3、7.9の3タイプを用意。シャロークランキングを始めとした巻き物の黄金律を極めた5.3、あらゆる釣りにオールマイティにマッチングする6.3、そして撃ち物や高速リトリーブにおいて威力を発揮する7.9。多彩かつ千変万化するフィールドにおいて、これらのラインナップは心強い味方になるだろう。そしてついに完成した『T.D.ジリオン J DREAM』。かねてからバイブレーションやクランキングにおいて超ハイギヤのアドバンテージに気づいていた大森貴洋、耐久性を維持したままさらなる軽量化を求めていた宮崎友輔。彼らの要望も完全に満たした世界標準機がついに誕生した。日本人が手にして、日本人が世界への夢を追うために存在するメイド・イン・ジャパン。日の丸を背負って戦うアングラーを応援するモデルが誕生した。

■日本の夢、その実現はプロガイドの手に託された

 年間200日を超える過酷な釣行日数は、アメリカのツアープロのみならず、国内のプロガイドたちも同様だ。ゲストに納得の釣果を与えるべく日々湖上に出て、シーズン毎の微妙な変化をその肌でつぶさに感じ、最良のパターンを探し出すことが彼らの使命だ。またかつて海外に求めていた世界記録は今や国内のビッグレイクが最有力と目される時代。アングラーたる者がこれをみすみす見逃すわけがない。照準は常に定めていると考えるのが必然だろう。T.D.ジリオンは彼らプロガイドにとっても非常に頼りになる仕事道具として長年活躍して来た。RYOGAやDAIWA Z2020と同様、彼らもこのJドリームを状況に応じてそれぞれ使い分けることになるだろう。

仕様一覧

■アルティメットトーナメントドラグ(UTD)
■超軽量超々ジュラルミンスプール
■スピードシャフト
■タフ&リジッドクラッチシステム
■大径クリック付きメカニカルブレーキノブ
■大径&ロングアームスタードラグ
■ドラグ調整&引出しクリック
■10オールCRBB
■90mmクランクハンドル&4BB仕様Iシェイプノブ(5.3・6.3)
■100mmクランクハンドル&4BB仕様Iシェイプノブ(7.9)

T.D.ジリオン LTD Jドリーム
アイテム巻取り
長さ(cm/
ハンドル
1回転)
ギヤー
自重
(g)
最大
ドラグ力
(kg)
標準巻糸量スプール径
(mm)
ベアリング
ボール/ローラー
メーカー
希望本体
価格(円)
ナイロン
(lb-m)
5.3R-JD605.3215512-135
16-100
20-80
3610 / 145,000
5.3L-JD605.3215512-135
16-100
20-80
3610 / 145,000
6.3R-JD716.3215512-135
16-100
20-80
3610 / 145,000
6.3L-JD716.3215512-135
16-100
20-80
3610 / 145,000
7.9R-JD897.9215512-135
16-100
20-80
3610 / 145,000
7.9L-JD897.9215512-135
16-100
20-80
3610 / 145,000
※巻糸量のlb-m表示はTDライン(ナイロン)、PE号-m表示はベイジギングセンサー+Siを使用。
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