■落し込み----利き腕ファイト+メガツインでよりパワフルに。 落とし込み釣りは、九州の玄界灘や平戸エリアを中心に大変なブームとなっている注目の釣り。その威力がクチコミで伝わり、最近では各地へ急速に広まりつつある。概略を紹介すると、まず小魚の反応を探して太めのサビキ仕掛けを下ろす。うまくハリ掛かりしたら、そのまま待つか、ゆっくりと海底近くまで沈め、小魚の群れに着いた大物を狙う。要するに泳がせ釣りの一種なのだが、通常の泳がせ釣りとは異なり、タックルを変えることなく、掛かったばかりの小魚をそのままの状態でエサとして使えるため、極めて動きがよく、大型魚に対するアピール度も高い。対象魚はエリアやシーズンによって異なるが、九州では10kg以下のヒラマサがメインターゲットとなる。このためリールは400〜500番サイズが多用されているが、SEABORG 300MJ-Lならば余裕と自信を持って臨むことができる。 その秘密は「メガツイン機構」。パワーレンジとスピードレンジをスイッチひとつで瞬時に切り換えられるこの機能により、300番サイズながら空巻Hiスピード210m/分、そして瞬間最大巻上力38kgという、並みの500番サイズを凌駕するスピード・パワーを発揮する。従来のモーターの正転・逆転制御から構造を見直した「メガツイン・プロ」は、スピードレンジ・パワーレンジの変更時のショックをなくし、より滑らかなギアチェンジを可能にし、バラシのリスクをさらに軽減している。 では、この落とし込み釣りがSEABORG 300MJ-Lでどう変わるのか。まずは、エサとなる小魚をハリ掛かりさせるまで。通常のアジなどのサビキ仕掛けよりハリスが太いため、積極的に誘い続けることが必要となる。そんな積極的な竿の操作には利き腕操作がまさに欠かせない。利き腕でより繊細に誘いをかけ続け、より多く小魚を付けられれば、大型魚と遭遇できるチャンスも増えるというわけだ。エサを付けたらいよいよ大型魚の棚へと落とし込んでいく。ここでは利き腕の感度が効いてくる。実は落とし込んで行く途中で魚が外れてしまい、エサのついていないままアタリを待っているなんてこともあるのだ。そんな時に感度の良い利き腕であれば、状況をすぐに察知し、無駄な時間を過ごす事もなくなる。 ハリ掛かりさせてからのファイトスタイルはスタンディングが基本。大物釣りとしては手頃なサイズが主体とはいえ、たとえ5〜6kgでもヒラマサのパワーとスピードは侮れない。掛かってからすぐに根に向かって疾走するヒラマサをいかに止めて浮かせるか。これが勝負の分かれ目になるのだが、ここでも利き腕操作が活きてくる。基本的に竿をリフトアップしては、ポンピングの要領で巻き上げることになるが、リフトアップには当然力のある利き腕の方が圧倒的に有利だからだ。ヒラマサの疾走を止めたらあとはメガツインをパワーレンジに切り替えてヒラマサの手ごたえを存分に味わいながら巻き上げていくだけ。より繊細な操作で小魚を付け、よりパワフルに利き腕とメガツインのパワーで浮かせる。落とし込み釣りの醍醐味をより一層楽しめることは間違いない。
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