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荒法師 武天は荒法師にして荒法師にあらず

「荒法師 武天」は、荒法師にして荒法師にあらず。
荒法師 武天(あらほうし むてん)
17尺・18尺=2010.09 DEBUT
「硬い竿では巨べらは獲れない」
今までの常識を覆す考えのもと、『株理論』の追求によって完成した
“真”のパワーロッド

荒法師 武天巨べらをしとめるために、まず「荒法師 武天」に与えたのは、へらの突進に一瞬の“間”を創り出す、今までにない完成度を誇るバランスの穂先。
この穂先が、へらに不必要に大きな衝撃を与えず、かつ確実なハリ掛かりを生み出し、今まで一瞬のうちに消えていたレコードサイズの巨べらを、まずはつなぎ止めておくことが可能になります。
そして最初の疾走を止めた後は、もう1つの持ち味、開発に携わったテスターが口を揃えて謳う、ターボが効いたような出方のパワー。他の竿と明らかに違うシルエット、一線を画す急テーパーのデザインが相手(へら)の引きが強まれば強まるほど、硬く、そして粘り強く、へらを受け止め、浮かせるパワーを生み出します。


“真”のパワーを識る。それが「荒法師 武天」です。
このしなやかな穂先と、可変調子とも言える張りのある胴〜元部、いわゆる柔らかい節と硬い節をこれほどまでバランスよく融合できた竿は、かつて存在し得なかった天下無双のモデルと言えます。
のっこみの巨べらの竿として、また大型魚主体の管理釣場の数釣りに頼もしい竿でありながら、小べらの小気味良い引きも楽しめる竿になっています。

武天が強い訳 → 曲がって強いとは?曲がるから獲れる竿
単なる硬い竿はノサれる=獲れない

■硬いだけの竿は支点を前に出しても竿が立たないのでノサれて止められない。

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竿が立たなければ、竿のバネを使えないので糸が切れるか、ハリが伸びる。
■武天は曲がって粘るので=竿が立つ(タメが効く)
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曲がって粘るので支点を前に出す際に竿の角度が変えられる(竿がたつ)=止まる。

竿が立てば竿の反発力とクッション性を活かせるので、魚を止めて浮かせることができるだけでなく、細糸対応性能も向上。

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開発者のこだわり

■剛竿で巨べらが獲れない理由を考えてみる
・巨べら狙いのツワモノ達は知っています。硬い竿でガツンと合わせると一瞬にしてハリスが飛ぶことを。
これは魚(生物)の本能で、急激に強い力で引っ張られると、その引っ張られた方向と真逆に全力で突っ走るからでその一瞬の突進はいくら竿が硬かろうが止められるものではありません。つまり、掛けた瞬間、全力で沖へ、深場へ走られたら、竿はのされた状態になってしまい、硬い軟らかいは関係なくなってしまうということです。
剛竿が巨べらに向いているのは、あくまで、竿が立ち上がり、釣人が主導権を奪ってからの話しで、今までは「運が悪かった」「(相手も見ていないのに)大きすぎた」という言い訳のもと、実は竿のせいで数多くの大物を取り逃がしていたのです。

『荒法師 武天』は、剛竿=巨べら用という一般常識を根底から覆す“真”のパワーロッド、“真”の巨べら狩り竿を狙った竿です。

○巨べらをしとめるために・・・へらの突進に一瞬の“間”を創り出すしなやかな穂先
『荒法師 武天』の先端部は、『枯法師』に匹敵するしなやかさ。
この穂先が、へらに衝撃を与えず、かつ確実に鈎掛かりさせる。勿論、軟らかいだけでは、掛かりがあまくなることがあるが、『枯法師』譲りの“株理論”の究極バランスにより確実に力が伝達されるため、その心配は無用でした。

7〜12尺
多段テーパー(テーパー変換点が複数ある)ソリッド穂先を採用。各尺専用のテーパー設計を採用。
13〜16尺
ソリッド継穂先採用。ソリッドとチューブラーを合体させながらも一本の節としてバランスを出すことに心血を注ぎました。

穂先に、ここまでこだわったのは、合せた瞬間の突っ込みは釣人の腕ではカバーしきれないということ。
獲るか?切られるか?の勝敗は穂先で決まるといっても過言ではないからです。
また、ノッコミの巨べらに口を使わせるためには、まさに「針の穴に糸を通す」が如き、ピンポイントへの振込みが必要となるためです。

○巨べらをしとめるために・・・例えるならターボ車のようなパワー

他の竿と、明らかに違うのはそのテーパーデザイン。
先端から元竿元部へと、急激にその径が太くたちあがってくる。
しかも、各尺に合わせて多段にテーパーが立ち上がるバランスは、開発に携わったテスターが「ある一定の負荷(引き)が掛かると、ターボがかかるように、ググッと堪えてくれる」と表現。

“株理論”追求により頂点移動はスムーズながら、何段階かギアが変わるようなパワーの出方(硬さの出方)は、ある意味、可変調子とも呼べるバランス。
止めたい時には、強引に止められることができ、竿が立ち上がってからの取り込みスピードも特筆ものです。

設計のベースとなった『枯法師』が大排気量のNA(自然吸気)エンジンに例えるとすれば、これは、そのベースエンジンに太径肉厚というターボチューンを施したエンジンに例えてよいと思います。

○結果・・・・・・・・・気負わず使える巨べら竿が完成
巨べら狙いの竿に必要な調子とは、最初の突進に“間”を造り、その疾走を受け止める柔軟性と、そこからグッと堪える粘りを持つこと。竿が立ち上がってからは遊ばれない張りを持つこと。
そして、不必要に暴れさすことの無いスムーズな曲がりの頂点移動を実現するバランスであること。その完成度が高い竿であるならば、剛竿である必要はないし、もっと極論を言えば、剛竿では成し得ない。
したがって、「荒法師 武天」は、剛竿では決してないし、気負わず使える竿になっている。へらの引き、へらの重量に合わせて、負荷なりに必要な分だけスムーズに曲がる。
穂先、穂持ち、元上、元へと、そしてその曲がりは限界が無い。だから、状況問わず使えるのだ。ノッコミの巨べら狙いだけが、「荒法師 武天」のステージではない。
競技会で、そして大型主流になりつつある管理釣場で周年問わず使っていただきたい竿に仕上がりました。

■野釣りの巨べら釣り・大型管理釣り場のチョーチンに対応する17尺・18尺を開発
・合わせの水切れの良さ。
長竿を使用した、浅ダナ・チョーチンの釣りにおいて手元の動きに素早く反応する穂先の水切れが竿の評価として重要な要素です。
「荒法師 武天」はパワー系ロッドにありがちな竿先の重さを感じさせないテーパーとVジョイントによる反発力を利用して「水切れ性能」を追求。
16尺までソリッド継穂先を採用しましたが、テストの結果17尺以上はチューブラー穂先の方が水切れが良いという結果に至り、今回の17・18尺はチューブラー穂先を採用。
・単なる剛竿でなくしなやかさを持ったパワーロッド
浅場で一気に沖に走り、深場では足元に潜り込む巨べらを株理論の考え方のもと高弾性素材を使用したネバリ腰。単に硬い竿ではノサれて獲れない魚もいなして止めて、浮かせます。
またしなやかな先端部は振り込みを楽にし、やり取り時の手首への負担も少ない「へら師にやさしい剛竿」を目指しました。

○野釣りの巨べら釣り
野っ込み期の巨べら釣りというとブッシュ周りでの短竿の釣りがイメージされますが、実質は平場のシチュエーションも多いのが実情。
そんな場合に従来の16尺まででは対応できないことから18尺までの要望が多く寄せられていました。

○大型管理釣り場のチョーチン用
管理釣り場でも水深があり、大型べらを中心に放流しているところが増えました。
水深のあるチョーチン釣りでは「曲がって強い」荒法師武天の調子は欠かせないものとなるでしょう。

仕様
  • 株理論
  • 多段テーパーソリッド穂先(7〜12尺)
    ソリッド継ぎ穂先(13〜16尺)
    チューブラー穂先(17〜18尺)
  • オスメステーパー&テーパー合わせ
  • へら専用極細からまん穂先
  • しっくり手に馴染む袋編み握り
  • 全尺とも六節の超小節仕上げ
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極細タイプのからまん穂先
銀虫喰玉口仕上げ
新形状グリップ
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立体造り節
元・元上に華押
紋竹口巻き(塗り)
裏地付き竿袋(二層式)
荒法師 武天
品名(尺)標準
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
カーボン
含有率(%)
メーカー
希望本体
価格(円)
72.102113460.87.98440,000
82.40386570.88.18543,200
92.70396680.88.58548,600
103.003106770.88.98654,000
113.30491810.89.99159,400
123.604100930.810.39266,300
133.904108930.810.59672,800
144.20594950.810.79878,500
154.505102960.810.99885,600
164.8051071010.811.29992,500
175.1051141021.011.699104,000
185.4051201071.0

12.2

99114,000
荒法師 武天は荒法師にして荒法師にあらず
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