ロッドDAIWA
幾多の歳月を重ね、渾身の集大成、今ここに。
枯法師
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鮫小紋
かつては、紀州徳川家のお留め柄(おとめがら)
として余人が使用することを許されなかった、
由緒ただしい小紋柄を竿袋に使用しています。
※握りサイズは各尺、僅かに
異なります。写真は目安と
してご覧下さい
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調子比較

歩んできた道は一筋。
枯法師二十年の系譜。
 和竿だけが持つ深い味わい、天然素材が奏でる美しい本調子。掛けて悦び眺めて慈しめる逸品。初代枯法師は竹の「心」をしっかり残しつつ、当時の最先端技術を導入して生み出された歴史的傑作だった。科学技術の粋を集めていながら、匠の魂を感じ取れる竿だった。
 以来、二十年という歳月が流れた。その間、初代の流れを汲む機種が後を継いで伝統を守ってきた。二代目、三代目、そして天成。竿は時代を映す鏡だ。それぞれが往時の要請を反映して少しずつ変化してきた。しかし、軸はいっさいぶれていない。枯法師はあくまで枯法師。扱いやすい本調子、長く慈しめる巧緻な仕上げは一切変わることはなかった。
 そしていま、枯法師二十年の集大成ともいえる作品が登場する。いままでの蓄積を礎にさらに試行錯誤を重ね、総力を結集して真価を世に問う渾身の一竿。枯法師はいま、新たな時を刻み始めた。
美の追求(一)
神々しき輝きに秘められた伝統を継承する心。

天地創造。
神は蝶に神秘の色を与えた。


画像 アマゾン川流域に生息するモルフォ蝶。「森の宝石」、「世界一美しい蝶」など最大級の賛辞に修飾されたその生物は、世界中のコレクターの垂涎の的となっている。その理由はこの世に二つとない光沢をもつ瑠璃色の羽。幻想的な青い色調は光の加減で濃く淡く妖しく変幻し、見るものを魅了してやまない。
しかしこの羽自体に色素はない。それでは何故、色彩を持っているのか…。実は羽の表面にある「鱗片」というものの複雑な構造が、ある波長の光だけを反射して、鮮やかな青い色を呈するのだ。

太陽の下、煌く青き炎。
意匠の極み、モルフォトーンTM

画像 一見、枯法師とは無縁のモルフォ蝶だが、実は段塗りに採用されているのがこの原理から開発されたまったく新しいテクノロジー。帝人株式会社、日産自動車株式会社、田中貴金属工業株式会社が総力を結集して完成させた、モルフォ蝶の鱗片と同じ積層構造を持つ光干渉繊維だ。そしてそこから生み出されたのが光り輝く微細パウダー「モルフォトーンTM」。これが蝶のように青き炎を煌かせる。
ダイワが全知全能を傾注して作り上げた「枯法師」。その象徴的意匠の段塗りに採用するに、これほど相応しいものはない。
室内では奥ゆかしい黒、それがひとたび自然の光を帯びると、美しいモルフォ蝶のように青い羽を開く……まさにこだわりを極めた枯法師に相応しい、時を経ても変わらない趣を持つ仕上げといえよう。日本の空に、枯法師はたとえようもなく美しいモルフォ蝶の乱舞を見せてくれる。
美の追求(二)
枯法師の名に恥じない仕上げ。
そんな難題に職人魂がうずく。

手作業の仕上げには、
時として呼吸さえ忘れる集中がある。

画像 言葉では表現できない情緒というものがヘラ竿の欠かせない魅力とわきまえている枯法師は、眺めるだけで所有する満足感が得られる数少ない竿である。矯めつ眇めつするだけで、様々に表情を変え、いつまでも飽きないのである。
釣人に竿を愛でる悦びを与えた竿。それが枯法師なのである。必然的に一本一本たんねんに手作りで仕上げられる。根底にあるのは「いい仕事をしたい」という職人の性。だから妥協は一切ない。熟練の手練が持てる技を、息つくひまもなく施すのである。手間がかかる。時間がかかる。難度の高い仕事だけに、やっかいだ。だが、それだけやり甲斐というものがある。美しい竿が完成したときには、静かな悦びがある。深呼吸して味わう達成感がある。
【写真】鈴木章一郎 (すずき・しょういちろう)
昭和23年生まれ。歴代の「枯法師」や「荒法師」など、数多くの名竿を仕上げてきた。高級和竿一筋30年の熟練工。

歴代の枯法師を仕上げた匠が
こだわり抜いたものとは…

画像 枯法師の意匠を担当したダイワの奥社員も勤め人でありながら職人である。その仕事ぶりはとても頑固だ。納得できなければテコでも動かないツワモノである。だが、竿作りにかける情熱は並みのものではない。
そんな男が開発・デザインした竿を仕上げたのが鈴木章一郎氏。初代枯法師から一貫して仕上げを担当してきた高級和竿づくりの匠である。
「二十年前の初代から今回まで、すべて手がけさせてもらいましたが、今回はとくに全身全霊をこめて集中しました。一本一本、愛をこめて仕上げました。枯れた竹地の感じなど、我ながらよく出ていると思います。言葉にできないくらい苦労しましたが、いい仕事、させてもらいました」
だから枯法師は持つものに何かを語りかけるのだ。
機能一覧
  • 株理論
  • 低弾性カーボン(19尺、21尺、短尺)
  • 高密度HVFカーボン(中尺)
  • 全節V-ジョイント採用 【スペシャルV−ジョイント(19尺・21尺)】
  • オスメステーパー&テーパー合わせ(19尺、21尺は高精度ダブルテーパー合わせ)
  • へら専用極細カラマン穂先
  • 手に馴染む高耐久性塗料の袋編み握り
  • 水切れに優れたフッ素塗装
  • ブレの無い引き味スーパーリング構造(17〜21尺)
  • 超高密度SVFカーボン(長尺)
  • ソリッド穂先(7尺〜12尺)
  • チューブラー穂先(13尺〜21尺)
  • モルフォトーン®
    ※モルフォトーン®は日産自動車株式会社、帝人株式会社、田中貴金属株式会社が共同開発した塗装です。
枯法師
標準
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
カーボン
含有率(%)
メーカー
希望本体
価格(円)
72.10376480.87.58843,500
82.40386600.87.98848,400
92.70396720.88.18854,000
103.00483720.88.39059,800
113.30490770.88.59065,300
123.60498780.88.59772,300
133.904106801.08.99879,300
144.204113851.09.19986,300
154.505101881.010.19992,800
164.805107951.010.799100,000
175.105113981.011.699110,000
185.4051191021.012.099120,000
195.7061051041.012.799130,000
216.3061171151.013.599150,000
V-ジョイントSVFHVFノーマル
(ノーマル)
ノーマル
(低弾性)
スーパー
リング構造
新型からまん
(極細タイプ)
新型からまん
(細タイプ)
7
8
9
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12
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18
◎ メイン素材
枯法師の詳細
竿に魂を吹き込む。それが「株理論」だ。
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