山元 八郎
この道50年の私を驚かせた感度は驚異的。この穂先はギネスものでしょう。 このロッドの持ち味はなんといっても穂先。私も実際に使ってみて、まず感度に驚きました。私は、糸を沈めたり、逆に張ったりする釣りが多いが、そんな場合でも、今までわからなかったアタリを手元に伝えてくれる。例えば沈め釣りにおいて、魚がエサを口にして糸が伸びる瞬間を察知できる。だから魚がエサを吐き出す寸前にアワセをくれることができるのです。それと折れにくさにも感激です。トーナメンターは穂先のトラブルから解放されることで、より釣りに集中できます。実はこのスーパーメタルトップ、イカダ竿に搭載された時から使っていました。あの時も感激しましたが、磯竿になると重さがどうかな?と心配だったんですが、「極剣」は長さも5.2mで扱いやすく、私の心配は杞憂でした。普通のロッドの穂先は大きく曲がりますが、スーパーメタルトップはイカダ竿のように先だけ曲がる。だから見ているだけでアタリなのか波風で曲がっているのか、すぐに違いがわかります。魚が違和感なくエサを吸い込むのも、このしなやかなトップのおかげでしょう。いままでに何度も使ってみましたが、特に悪条件下でこのロッドの凄みはよくわかりますね。小ウキを使ったり、長仕掛けを使ったりすると、どうしても穂先に絡んだりしますが、そんな時でも穂先折れに気を遣う必要がほとんどない。これは実にありがたいです。とにかく釣ることだけを考えて50年間生きてきた私が感心するロッド。安心してリールを巻けるロッド、それが「極剣」だといえます。 |